羽のついた特殊なボールを手で打ち合う、バレーに似たスポーツだよ
じゃあ、名古屋市レクリエーションインディアカってどんなスポーツなの?
1名古屋市独自の競技ルールとは
競技自体はバレーボールに似ていますが、名古屋市レクリエーションインディアカは子供からお年寄りまで楽しめるレクリエーションを目的としているため、特殊なルールがいくつかあります。
まずは基本的なところから、
- スパイラルという、羽のついた球を使用したスポーツ
- 子供(小学生)からお年寄りまで一緒に楽しめるスポーツ
- 競技する人数は1コート内に4人
- ネットを挟んだ両側のコートに分かれてゲームを行う
- 15点を先に先取したチームの勝ちとなります。※デュースはない
- 得点の方法は、コート(の地面)に羽球落ちたとき or 反則が起きたとき
こちらがスパイラルです。
ちなみに羽球で触れて良い箇所は赤い球の部分のみです。
赤い球の部分は、クッション性がある素材のため、手のひらで打っても体にあたっても痛くありません。
バレーボールや野球と違い、羽球にあたっても怪我をする可能性が極めて低いため安心してできるスポーツといえます。
名古屋市独自の特殊ルール
特殊なルールはいくつか存在していますが、レク・インディアカをやる上で知らなければいけない必須ルールがあります。言わば、レク・インディアカの基本的なルールですね。
野球でいうと、3ストライク=1アウトみたいな感じでしょうか。
- 相手コートへ返球するには、必ず3回打つ必要がある
- 相手コートへ返球するまでに触れれる回数は、1人1回のみ
- つまり、相手コートへ返球するには3人の選手が羽球を打つ必要がある
- 接触による怪我防止のルールとして、複数の選手が重なって打とうとすると「二人うち」という反則になる
これらは名古屋市レクリエーションインディアカならではの、ルールですね。
安全かつ楽しくプレーをするためのルールとなっています。
この他に、レク・インディアカを初めるにあたって知っておいたほうが良いルールもいくつかあります。
- ネット・(ネットを建てるための棒)ポールに触ってはいけない(反則)
- センターライン(ネット下のライン)を踏んでは行けない(反則)
- サーブは連続3回まで
- 1打目・2打目の羽球がネットに触れると反則(3打目は触れてもOK)
- 得点が入った(相手の得点でも)後は、両チームともサーブ時のポジションに戻る必要がある
このあたりを知っていれば、ゲーム(ラリー)への参加は全然問題なくできると思います!
一見多く見えますが、実際にプレーを見たりやったりしていれば、自然とできる内容です!
これからインディアカを始めるって方は、以下の記事をご覧ください!参考になると思います。
2競技で使用する道具とは
競技で使用する道具には、スパイラル(羽球)があります。
いえ、
使用する道具は、スパイラルのみです。
羽球(スパイラル)とは、レクインディアカで使用する「黄色の羽に赤い球」がついたものです。
このスパイラルを片手の手の平のみに当てて、味方にパスをしたり相手コートへ返したりします。
↓スパイラル
- ・羽根の枚数 3枚
- ・羽根の長さ 23cm (±1cm) ※暫定基準
- ・羽球の重さ 50g(±10g)
- ・赤い球の幅 8cm
- ・羽根を除いた高さ(赤い部分と白い円錐の部分) 6cm
スパイラルの作り方が気になる方はこちら