【レクインディアカ用語解説集①|「アウト」「ポジション」「コート名」などの基本用語をまとめて解説】

インディアカ初心者が最初に戸惑いやすいのが、プレーに出てくる専門的な用語です。この記事では、「アウト・オブ・バウンズ」や「インターフェアー」など、特に基本的で重要な用語を5つピックアップし、図解とともにやさしく解説します。基本を知っておくだけで、観戦もプレーも一気に理解しやすくなります。


目次

1. アウト・オブ・バウンズとは?(通称:アウト)

定義: 羽球がコート外の地面や物体に触れた場合、またはネット下を通過した場合の反則です。

例: 羽球がラインの外に落ちた、サーブがネットの下を通ってコートに入ってきたなど。

ポイント: ラインにわずかでも触れていれば「イン」判定になります。

補足: プレイ中選手がサイドラインやエンドラインを超えてプレーしても問題ないですが(センターラインはNG。)、羽球がライン上であれば「イン」、ライン外であれば「アウト」の判定になります。


2. アウト・オブ・ポジションとは?

定義: サーブの笛が鳴った瞬間に、選手が正しいポジションに整列していない状態。

例:サーブレシーブ時に正しい位置にいない/ポジションの順番を抜かしてサーブを打つなど。

ポイント: ポジション違反は「その時点」で即反則扱いとなり、プレーの途中やプレー後に発覚した場合でも先に反則したこととなります。ポジションの確認はとても重要です。

補足: シートオーダー表に従った整列が必須ですが、配置間違いは時々発生します。慌てず線審に確認してからポジションにつきましょう。


3. インターフェアーとは?

定義: 相手チームのプレーを妨害する行為。接触も含む。

例: ネットを越えて手が相手に触れた/相手のプレイを邪魔する発言や叫びなど

ポイント: 故意でなくても「妨害と判断」されたら反則になります。

補足: 試合中は不要に相手選手との接触や会話は避けましょう。


4. オーンコート・オポーネンツコートとは?

オーンコート(自チーム側)オポーネンツコート(相手側)というコート呼称。

使い方: 「羽球が自チーム側(オーンコート)に落ちた」→ 失点、「オポーネンツコートに返った」→ 継続

ポイント: 戦術や会話で頻繁に使われる用語。チーム内で共有を。

補足: コートの正確な区別ができると、声出しや戦術の伝達がスムーズになります。が、あまり使われていない用語です。。。


5. まとめ|基本用語を理解すれば試合がもっと楽しくなる!

ルールの理解はインディアカを安全に、楽しく行う第一歩です。特にポジションやアウト判定のように、試合進行に直結するルールはしっかり押さえておきましょう!コート用語や妨害関連の理解を深めると、審判の判断にも納得しやすくなります。


よくある質問(FAQ)

Q1. ライン上に落ちた球はアウトですか?
A. いいえ。ラインに少しでも触れていれば「イン」となります。

Q2. ポジション違反はいつ判断されるの?
A. ボールデッド(羽球が地面に落ちる、または反則でラリーが終了する)の吹笛後、線審に確認し、「アウト・オブ・ポジション」か判断されます。プレー中に相手選手のポジション間違いに気づいた場合、ボールデッドになってから主審へ申告するようにしましょう。「アウト・オブ・ポジション」の場合は、ラリーの結果にかかわらず「アウト・オブ・ポジション」した側のチームが反則になります。

Q3. 相手に軽く当たっただけでもインターフェアー?
A. 意図がなくても、審判が「妨害」と判断すれば反則となります。むやみに相手選手へ近づく行為はやめましょう。

Q4. アウト・オブ・ポジションを防ぐために毎回線審へ確認するのはOK?
A. はい。問題はありませんが、明らかに無意味な行動は遅延行為とみなされるのでその点だけ注意してください。

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