「練習ではうまく打てるのに、試合になると反則を取られちゃう…」そんな悩み、ありませんか？
その原因は、実は“打ち方”にあるかもしれません。 特に試合中のラリーでは、動きが速くなる分、自分のフォームが崩れて反則につながることが多いんです。
この記事では、実際のプレー中でも安心して使える「反則になりにくい打ち方」について、 わかりやすく説明していきます。 すぐに実践できるポイントばかりなので、ぜひ読んでみてください！
打ち方で反則になるの？
まず知っておいてほしいのは、「打ち方そのものが反則になるわけじゃない」ということです。 反則は、羽球（スパイラル）が手に当たった時の動きや位置によって決まります。
でも実際には、「反則を取られやすい打ち方」と「取られにくい打ち方」があるんです。
反則になりやすい打ち方とは？
- 羽球の位置に合わせて毎回フォームが変わる
- 手首が動いてしまい、打つたびに不安定
- 手と体の距離が離れていて、コントロールしづらい
- 無理に打とうとしてタイミングがズレがち
反則になりにくい打ち方とは？
- いつも同じフォームで打てる
- 手首がしっかり固定されている
- 手のひらがピンと張れていて安定
- 体の近くで打っているから動きがブレにくい
注意！ 打ったあとに手で方向を変えるのはダメです。これは「ホールディング」という反則になってしまいます。
なぜ反則になりにくい打ち方が大事なの？
審判から見た印象が良くなる
審判は一瞬でプレーを見て反則かどうかを判断します。 いつも同じキレイなフォームで打っていると、「この人はちゃんとしてるな」と安心感を持たれます。
そうすると、少しくらいのズレなら「反則に取られない」ことが増えてきます。
※これはあくまでプレイヤー側からみた印象です。実際にそうなるかはわかりません。
上達しやすい！
いつも同じフォームで打てるようになると、毎回の練習が意味のあるものになります。 「どこが悪かったか」「どうすればよかったか」がわかるようになって、どんどん上達できるんです！
逆に、フォームがバラバラだと、何が悪かったのか分かりづらくなって、成長が遅くなってしまいます。
反則になりにくい打ち方のコツ
姿勢や体の向きに気をつけよう！
- 背筋はピンとまっすぐに（猫背・反り腰はNG！）
- 羽球を飛ばしたい方向に、体やおへそ、足のつま先も向ける
- 手のひらはしっかり開いて張る
- 肘は固定して、余計な力を入れない
- 足をしっかりと地面につける
これだけでもフォームが安定して、反則になりにくくなります！
練習でやってみよう！
- その場でフォームだけ確認する「打点キープ練習」
- 動画を撮って、自分の打ち方をあとから見直す
- 仲間と「今の打ち方どうだった？」と声をかけあう
まとめ
試合中にミスや反則を減らしたいなら、「反則になりにくい打ち方」を覚えるのが一番の近道です！
覚えておこう！反則になりにくい打ち方のポイント：
- フォームをいつも同じにする
- 手や体の動きを安定させる
- 審判にも見やすく、ルールに合った打ち方
- 練習を繰り返して自然にできるようにする
こんな打ち方には気をつけよう：
- 毎回フォームが変わる
- 羽球に合わせようと無理に動いてタイミングがズレる
- 打ったあとに方向を変える（ホールディング！）
フォームをしっかり整えていけば、自然と自信もついてきます！
今日から少しずつ、丁寧な打ち方を意識してみてくださいね。
「上手になりたい！」という気持ちを大事に、コツコツがんばっていきましょう！
