名古屋市レクリエーションインディアカの大会では、開催前に対戦表が配布されます。 ただ、初めて見る人にとっては、チーム名や時間だけでなく、A1、B2、1・4・5 のような表記もあり、「結局どこを見ればいいの?」と迷いやすい形式です。
この記事では、第109回名古屋市大会の対戦表を例に、予選リーグから決勝トーナメントまでの読み方を整理します。 試合当日に自分の出番、線審・スコアラーの担当、決勝への進み方を確認できるように、表の見方を順番に言語化していきます。
レク・インディアカが初めての方は、まず以下の記事を読んでおくと安心です😊



まず見るのは「カテゴリ名・日付・会場」
対戦表は、カテゴリごとに区切られています。 たとえば、混合金 A、女子銀 B、オレンジ 決勝 のような見出しがあり、ここで自分のチームがどの部門・どのブロックに入っているかを確認します。
見出しの右側には、開催日と会場が書かれています。 第109回名古屋市大会の場合は、全体が次の3日間で構成されています。
- 2026年4月12日: 1日目
- 2026年4月19日: 2日目
- 2026年4月26日: 決勝日
同じ大会でも、すべてのカテゴリが同じ日に試合をするわけではありません。 たとえば、あるカテゴリのAブロックは4月12日、Bブロックは4月19日、決勝は4月26日という形で分かれていることがあります。 自分のチーム名だけを探すのではなく、まず「どのカテゴリの、どの日の表なのか」を見ておくと、集合時間や担当の見落としが減ります。




チーム一覧は「番号・チーム名・所属」で読む
各ブロックの上部には、参加チームの一覧があります。 左端の数字はチーム番号、中央がチーム名、右側が所属区や所属団体です。
たとえば、次のような形です。

この番号は、決勝トーナメントの番号とは別物です。
予選ブロック内でチームを整理するための番号として見ると分かりやすいです。
試合欄では基本的にチーム名で表示されますが、オレンジ決勝のように順位番号を使ってトーナメントを組む形式もあるため、「上の番号はチーム一覧用」と切り分けておくと混乱しにくくなります。




試合欄は「時間・コート・対戦・担当」の順に見る
試合一覧は、左から 時間、コート、対戦、線審・スコアラー の順に並んでいます。
見る順番は次の通りです。
- 自分のチーム名を探す
- 左側の時間を確認する
- コート番号を確認する
- 対戦相手を確認する
- 線審・スコアラー担当も確認する
大会当日は、自分の試合だけでなく、担当する線審・スコアラーの時間も重要です。
試合が終わったあとにすぐ担当が入っている場合もあります。
「自分たちの試合が何時か」だけでなく、「自分たちが運営側として入る時間があるか」まで見るのが実用的です。
コート欄の数字が縦に大きく表示されている場合は、その範囲の試合が同じコートで行われるという意味です。
結果欄の 2:0 や 2:1 は取得セット数
結果が入った対戦表では、対戦欄が次のように表示されます。

| 表記例 | 読み方 |
|---|---|
笠寺ネクサス 2 : 0 兵庫フレンズ | 笠寺ネクサスが2セットを取って勝利 |
豊田エクセル 1 : 2 アクエリアスD・D | アクエリアスD・Dが2セットを取って勝利 |
この数字は、得点ではなく取得セット数です。
この大会では2セット先取で勝利となるため、2:0 はストレート勝ち、2:1 はフルセットでの勝利として読めます。
一方で、この対戦表には各セットの得点までは載っていません。
勝敗数が並んだ場合は、セット数、さらに必要なら得失点で順位が決まりますが、得点の細かい計算を読み手が行う必要はありません。
順位は運営側で集計され、決勝表の A1、A2、B1、B2、1位、2位 などに反映されます。
つまり、予選結果を見るときは、個別の試合結果を確認しつつ、最終的な進出チームは決勝欄に書かれた枠を正しい情報として見るのが安全です。
A1・A2・B1・B2 はブロック順位

決勝欄に出てくる A1、A2、B1、B2 は、予選ブロックの順位を表します。
A1: Aブロック1位A2: Aブロック2位B1: Bブロック1位B2: Bブロック2位
たとえば、混合金 決勝 の表で A1 笠寺ネクサス、A2 アクエリアスD・D と入っていれば、混合金Aブロックの1位が笠寺ネクサス、2位がアクエリアスD・Dという意味です。 この時点でBブロックが未実施なら、B1 と B2 は空欄のまま残ります。
第109回大会のA/Bブロック型の決勝表では、決勝日の組み合わせを次のように読みます。
| 表記 | 意味 |
|---|---|
A1 : B2 | Aブロック1位 対 Bブロック2位 |
B1 : A2 | Bブロック1位 対 Aブロック2位 |
A1・B2 : B1・A2 | それぞれの準決勝を勝ち上がったチーム同士の決勝 |
A1・B2 は、A1とB2が一緒に出るという意味ではありません。 A1対B2の勝者 という意味です。
同じように、B1・A2 は B1対A2の勝者 を表します。
決勝表の左側にトーナメント図がある場合は、そこに勝ち上がりの流れが描かれています。
右側の時間表と合わせて見ると、どの試合の勝者が次のどの試合へ進むかが分かります。
1位 : 2位 だけの決勝もある
すべてのカテゴリがAブロック・Bブロックに分かれているわけではありません。 参加チーム数やカテゴリによっては、予選全体で順位を決め、上位2チームだけが決勝に進む形式もあります。
この場合、決勝欄には 1位 : 2位 のように表示されます。 この 1位 と 2位 は、予選の勝敗、セット数、必要に応じた得失点を運営側が集計した結果です。

読み手は、予選表から無理に得失点を計算する必要はありません。 決勝表に 1位 つゆはし、2位 稲葉地ホルディング のようにチーム名が反映されていれば、その2チームで決勝を行うと読みます。
オレンジ決勝は5チームの順位トーナメントとして読む
オレンジの部は、AからEまで複数のブロックに分かれています。 第109回名古屋市大会の表では、オレンジ決勝について次の考え方が示されています。

各組の1位チームを集め、その中で勝敗等により 1位 から 5位 までを決めてから、決勝トーナメントを組む形式です。
ここでも、4・5 は2チームが一緒に出るという意味ではありません。 4位対5位の勝者 という意味です。 1・4・5 は、1位チームを含む山の勝者を表します。
オレンジ決勝を見るときは、まず各ブロックの1位がどのチームかを確認し、次にその5チームがどの順位番号に入ったかを見ます。 その後、トーナメント表の番号に沿って勝ち上がりを追うと、全体の流れがつかみやすくなります。
1日目終了後の表は「結果反映版」として見る
大会運営側が対戦表を更新し、アップロードしています。
1日目と2日目の間で更新がされ、4月12日に行われた試合には取得セット数が入り、決勝表にも確定した進出枠が反映されています。
一方で、2026年4月19日に行われるブロックは、まだ対戦欄が : のまま残っています。
2026年04月20日の時点では、4月19日の試合結果がまだ反映されていないためです。
結果反映版を見るときは、次の順で確認すると分かりやすいです。
- 4月12日の予選結果を見る
- 決勝欄に反映された
A1、A2、1位、2位を確認する - 4月19日に残っている未実施ブロックを確認する
- 4月19日の結果が反映されたのがアップロードされたら確認する
- 4月26日の決勝日の出場チーム名を見る
特にAブロックだけが先に終わっているカテゴリでは、A1 と A2 だけが埋まり、B1 と B2 は空欄のままになります。 これは表のミスではなく、Bブロックの結果待ちという状態です。
当日に迷わないためのチェック順
大会当日に対戦表を見るなら、次の順番がおすすめです。
- 自分のカテゴリとブロックを探す
- 自分のチーム名をチーム一覧で確認する
- 試合欄で試合時間とコートを確認する
- 線審・スコアラー担当の時間を確認する
- 予選後は決勝欄の
A1、A2、B1、B2を確認する - 決勝日には
A1・B2のような勝者表記をトーナメント図と合わせて追う
慣れていないうちは、試合時間だけを見てしまいがちです。
しかし、大会では線審・スコアラーも含めて進行が組まれています。
自分の試合が終わった後に担当があるか、担当の後にすぐ試合があるかを見ておくと、移動や準備に余裕ができます。
まとめ
名古屋市レクインディアカ大会の対戦表は、最初は少し複雑に見えます。
けれど、読み方を分けると難しくありません。
予選表では、カテゴリ、日付、チーム一覧、時間、コート、対戦相手、線審・スコアラーを確認します。
結果反映後は、2:0 や 2:1 を取得セット数として読みます。
順位は運営側で集計され、決勝表の A1、A2、B1、B2、1位、2位 に反映されます。
決勝表では、A1 : B2 はAブロック1位対Bブロック2位、A1・B2 はその試合の勝者を意味します。
オレンジのように5チームで順位トーナメントを組む形式もありますが、考え方は同じです。
番号や記号を「勝ち上がりの枠」として見れば、試合の流れは追いやすくなります。
対戦表は、試合の予定表であると同時に、大会全体の進行表でもあります。 自分の試合だけでなく、担当、予選順位、決勝の入り方まで確認しておくと、当日の動きがかなり楽になります。
