なんで〜?
ちなみに羽球は手の平のどのへんに当たってるか覚えてる?
たまに指でも打つよ!
それじゃあ、「ホールディング」という反則について説明するね!
1知らないと反則になり続ける!?手の反則ルールとは
レクインディアカをやる上で、絶対に知っておかないといけない手の反則ルールがあります。
それは、「ホールディング」です。
ホールディングとは、羽球を打つときの手についての反則になります。
レクインディアカは、手のひらに羽球(スパイラル)を当てる競技です。
この反則ルールを知らないと「知らないうちに反則を犯して相手の点数に!」なんてことが起きてしまいます...
そうならないためにも「反則名:ホールディング」についてしっかりを理解しましょう!
ちなみに、絶対に知っておかないといけない手の反則ルールには、もう1つあります。
「反則名:ドリブル」です。ドリブルについては別の記事で紹介してますので、そちらをご覧ください!
この2つの反則を知っていれば、レク・インディアカの手のルールはばっちりと言えます。
2ホールディングになってしまう条件とは?
ホールディングになる「条件」をご存知でしょうか。
ホールディングとは、羽球を打つときの手のひらの反則ですが、その反則になる条件(基準)には4種類存在しています。
どれか1つの条件でも当てはまると反則になってしまいます。
- 指によるひっかけ打ち
- 手の平によるつつみこみ打ち
- 手首を使い手の平をひねって打つ
- スパイラル(羽球)が競技者の手の平に一時停止したことが極端に長いと認めたもの。
※引用元:名古屋市レクリエーションインディアカ「審判員教本」(名古屋市レクリエーションインディアカ連絡協議会)
これら4種が「ホールディング」という反則になる条件(基準)です。
※ちなみに1打・2打・3打共に同じ基準にて判定することになっています。
それでは、4種類の条件(基準)について、それぞれ解説していきます!
指によるひっかけ打ち
まずはじめに説明するのが、ホールディングの条件のひとつである「指によるひっかけ打ち」です。
この反則は初心者がよくやりがちなので、この反則を知って気をつけるだけでも試合中に吹かれることが少なくなるはずです。
この反則は、その名の通り ”羽球を指にひっかけて打つ” と「ホールディング」として反則が取られます。
指によるひっかけ打ちがイメージしやすい様な動画がありますので、まずはそちらをご覧ください。
この様に、羽球が指に当たり、指を曲げて前へ飛ばす打ち方は反則になってしまいます。
- 羽球を指に当てない
- 無理に飛ばそうとしない
- 手のひらをピンッと張る(大きく開く)
- 羽球が落ちてくるタイミングに合わせて腕をふる
- 羽球を手の平に当てる練習をする
※ちなみに”指によるひっかけ打ち”が反則になるので、羽球が指に当たることだけでは反則にはなりません。
ただ、指に当たるだけで反則をとられやすい(指が少しでも動いたら反則として取られやすい)ので、指に当てないように練習しましょう。
手の平によるつつみこみ打ち
次に説明するのは、「手の平によるつつみこみ打ち」です。
この反則条件は、最近はじめた人におきるというよりは、昔からレクインディアカをやっていた人に起きる反則ですね。
「手の平によるつつみこみ打ち」とは、”指を曲げて手のひらを凹ました状態で打つ”ことですが、言葉だけではわかりにくいと思ったので、まずは動画をご覧ください。
この様に指を曲げ、手の平を少し凹ませる形のことを「つつみこみ」を名付けているそうです。
最近は、この打ち方をしている方は見かけなくなっているので良い環境になりつつあるのかなと思いますが、これから始める人はこの打ち方にならないように注意しましょう!
余談ですが、つつみこみ打ちやってみるとパチンッという音が大きく鳴ります。(鳴りやすいです)
勘違いしている人がたまに居ますが、いい音が鳴るからといって反則にならないというルールはないのでご注意ください。
- 指を真っ直ぐに伸ばす
- 手の平を張る(凹みを作らない)
- 手に当たる音を気にしない
- 音に関する基準やルールは存在しないことを知っておく
手首を使い手の平をひねって打つ
次に説明するのは、「手首を使い手の平をひねって打つ」です。
これはよく「ひねり打ち」とも略されています。
羽球が手に当たっている間に前後左右(のどれか)に手首を動かして前後左右方向を変えてしまう打ち方です。
こちらもイメージがしやすいように動画をご用意しました。
名古屋市レクリエーションインディアカのルールでは、手首を使って方向を変える打ち方は反則となっています。この反則がよく起きる原因としては、相手チームの空いているところを狙ってとっさに方向をかえたり、レシーブする時、味方がいる方向へ無理やり手首を使って持っていくことが挙げられます。
これらは、レク・インディカのルールでは反則になってしまいます。
ただし、相手チームの空いているところを狙うのは点を取るためには大事なことで、味方がいる場所へパスをすることも重要です。
レク・インディアカとは、レクリエーションのスポーツであるため、レクリエーションというルールの中でスポーツを行う必要があります。そのためルールを守りながらどう点を取るか考える必要があります。
ここがレク・インディアカの難しいところでもあり、醍醐味でもあります。
ここでよくある誤解を紹介します。
ってことは相手コートから来た羽球を隣の味方にパスしたら反則になるんじゃないの!?
答えは ”NO” です。
反則に取られるのは、「手首を使い、ひねって打つ」ことです。
手首をひねらずに打てば、自分の打ちたい方向へ打っても全く問題ありません。
打ちたい方向へ手のひらを向けたり、身体を向けたりすれば反則に取られることは少なくなると思います。
もし、それでも
って一人で悩んでいる方はぜひ「ステップアップ練習会」にご参加ください!
なぜ反則に取られやすいのかと、反則になりにくい打ち方についてレクチャーします。
行くのはちょっと、、、って方は、ステップアップ練習会の様子を映した動画があります。
そちらを見るだけでも改善するヒントが見つかるかもしれません。
- 羽球を飛ばしたい方向へ腕や身体を向ける
- 手の平に羽球が当たってからは、手首を動かさないことを意識する
- 遠くに飛ばしたいなら手首ではなく、腕や肩を使って打つ(振る)事を意識する
- 手の平と肘から上の腕が一直線になることを意識する
スパイラル(羽球)が競技者の手の平に一時停止したことが極端に長いと認めたもの。
最後に説明するのは、「スパイラル(羽球)が競技者の手の平に一時停止したことが極端に長いと認めたもの。」です。
この反則項目が、プレー中実際に起きることは稀です。
あまり起きない反則ですが、レクインディアカのルールの根本とも言えるルールになるので、知識として持っておきましょう!
こちらもイメージがしやすいように動画をご用意しました。
動画の通り、手の平に羽球が一度のっかり、その後投げるようなイメージです。
つまり「羽球が手の平の上に一瞬でも乗っている様に見えた。」場合、反則になるものと考えておけば良いと思います。
このルールがなければ手の平に羽球を乗せて、歩いたとしても反則にならないことになってしまうので、非常に大切なルールとなっています。
- 腕や肩を振って、羽球を打つ様にする
- 手の平に乗せてから飛ばそうとしない
- アンダーレシーブやジャンプアタックのフェイント時に起こりやすいので注意
- 羽球を打つ(弾く)練習をしていれば基本的にこの反則にはならないので安心しましょう
まとめ
以上が、名古屋市レクリエーションインディアカをやる上で「絶対に知っておかないといけないルール(ホールディング編)」の解説でした。
- ホールディングには4種類ある
- 1.指によるひっかけ打ち = 反則
- 2.手の平によるつつみこみ打ち = 反則
- 3.手首を使い手の平をひねって打つ = 反則
- 4.スパイラル(羽球)が競技者の手の平に一時停止したことが極端に長いと認めたもの。 = 反則
- 指に羽球を当てないようにする
- 羽球が当たってから手首を動かさないようにする
- 手の平をピンッと張る(外側へ広げる)
- 手だけでなく、腕や肩も動かして打つ
今回の情報が皆さんにプレーに少しでも役に立てれば幸いです。
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