「サーブが取れない……」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、サーブはレクインディアカにおける最強かつ最初の攻撃手段です。
だからこそ、それを迎え撃つレシーブの技術が試合の命運を握ります。 この記事では、サーブレシーブ成功の鍵となる考え方、そして“4つの視る”という実践的なテクニックを詳しく紹介します。
サーブ=最強の攻撃!その意味を本質から理解しよう
サーブは、誰でも・簡単に・どこにでも攻撃できる最強の一手。
もしあなたのチームがサーブだけで1人1点以上(4点以上)を取れたとしたら、15点先取のゲームのうち26%以上がサーブで決まっている計算になります。逆に、それを防ぐことができれば相手に与える失点を減らせるどころか、自チームの得点チャンスに変えることができるのです。
つまり、サーブレシーブは「点を防ぐ守備」であると同時に「点を作る攻撃」の第一歩なんです!
動画で自分たちの試合を分析し、サーブによる得点と失点を数えてみましょう。実際の試合では3点連続でサーブを決めるシーンも多いはずです。すなわち26%どころではなく、、、。数字で見るとその重要性がさらに実感できるはずです。
テクニックその1:「サーバーを知る」=データを集める力
レシーブ力を上げるための最初のステップは、相手サーバーの傾向を知ることです。
- サーブの速さ、軌道の特徴
- ネット付近 or サイドライン狙い?
- 天井サーブのような変化系か?
- 誰を狙ってくるか
これらの情報を知るだけでも、かなりの差がつきます。
練習方法のヒント:
- 線審・スコアラーをしながらサーバーの動きを観察
- 味方のサーブを分析する(知っている相手ほど分かりやすい)
- 「どこに狙ってくるか」を予測して実際のサーブと照らし合わせる
最初はうまく当たらなくてもOK! 「予測する」思考そのものが、判断力と反応力を養ってくれます。
徐々に、「取りにくいコースを好む選手」「目線と実際の狙いが違う選手」など、特徴を見抜けるようになります。
テクニックその2:「サーバーを視る」=リアルタイムでの判断力
情報収集ができるようになったら、次はその場での判断力です。
予測力とは「相手が何をしてくるかを事前に読み、準備する力」。
“4つの視る”ポイントを活用せよ!
- 視線を視る:狙っている場所のヒントが視線に現れる
- 体の向きを視る:足・腰・肩の角度で打つ方向を予測
- 打つ手の角度を視る:インパクトの瞬間に向きとスピードがわかる
- 心理状況を視る:ミスした後は無難にくる?攻めに転じる?
これらの情報を組み合わせて、多角的な視点で相手の狙いを読むのがコツです。
ただ1つの情報だけに頼ると予想外のミスに繋がるため、常に「もしこの情報が違ったら?」という代替パターンも同時に考えましょう。
具体的にどう使う?3パターンの事前準備!
たとえば以下のような準備をしておくだけで、サーブレシーブは安定感を増します。
- パターンA:視線が右を向いている→サイド狙い→右足を1歩引いて体を開く
- パターンB:上体がのけ反っている→山なりサーブ→少し下がって構える
- パターンC:狙いが読めない→味方との連携を最優先に、声かけとカバー準備
ここでのポイントは、複数のパターンを同時に準備しておくこと。 そうすることで予測が外れても慌てずに対応できます。
上達の秘訣:意識的に“視る”こと
「なんとなく見ている」と「意識して視ている」では、吸収できる情報量に圧倒的な差があります。
サーブレシーブが上手い人は、情報を無意識で処理するのではなく、意識的に状況を読んでいます。
“4つの視る”を徹底して行うだけで、あなたのレシーブ精度は数段アップします!
まとめ:サーブレシーブ成功の鍵は予測と準備にあり!
- サーバーを知る → 試合や練習から情報を集める
- サーバーを視る → 4つの視点を駆使して予測を立てる
- 複数のパターンで準備する → 予測が外れても対応可能に
最初は難しくても、継続すれば予測力は必ず向上します。 「ラッキー、情報ゲット!」という気持ちでトライしていきましょう!
未来を見通すかのような“視る力”をあなたも手に入れて、 相手のサーブを的確にレシーブできるプレーヤーになりましょう!
さあ今日から、“視る力”のトレーニングを始めてみませんか?