目次
1. サーブレシーブでの1番ポジションとは?|役割と可能性
ポジション1番は、右後方に位置する守備の要であり、カバー要員や攻撃要員にもなりえる状況判断能力が必要なポジションです。
レクインディアカのサーブレシーブで、最も戦略的な動きが求められるポジションです。
特に男性の場合は、前衛が逃した球のレシーブ・4番がレシーブをしたときのカバー・トスを上げるか、それともアタックを打つのかという瞬間的な状況判断が求められます。
相手サーバーからの見え方
ポジション1番はサーバーから一番遠い位置になります。
一見、一番遠いから狙われにくいのではないか、1番にサーブを打つのは難しいのではないかと思われがちですが、実はそうではありません。
結論から言うと、サーバーから1 番を狙うのは容易で、どちらかと言うと気楽に打てる場所になります。
理由はサービスエリアから対角の位置は、もっとも距離があり、強打を打ってもエンドラインを超えにくいです。
また、ネットにかかってしまうリスクよりもとりあえず一番へ打って返球しづらくしようと気楽に狙える場所になります。

特徴と位置づけ
- コートの最右後方、サイドラインとエンドラインの交差点付近
- 相手サーバーから最も遠い位置
- コートの端に近いため死角やライン際の判断力が必要
実はこの「遠さ」が守備において大きな意味を持ちます。
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2. ポジション1番最大の利点:「動ける時間」がある
サーバーから最も距離がある=サーブが届くまでにわずかでも“余裕”があるということ。
つまり…
- 他のポジションよりも羽球の軌道を観察できる時間が長い
- 動き出しに猶予があり、広範囲をカバーしやすい
- 前衛(ポジション2・3)とのサポートにも入りやすい
- 1打目の打者を予測して、2打目・3打目のカバーや戦略の組み立てができる
✔ 逆に言えば
「見極め」「動き出し」「フォローアップ」ができないと、
時間の“アドバンテージ”を活かせないということでもあります。